たったこれだけ!成績が上がるコツ!
勉強という言葉を聞いたことがない人はいないと思います。いたら逆に教えてほしいです。
さて、勉強するとは何か?
これが難しい。先生もきちんと教えてくれませんから。
まず、目的を考えます。
勉強をする目的とは、問題を解くことができるようになること。
たったこれだけですよね。これが出来れば受験には成功します。
じゃあどうすればよいのか?
勉強をするしかない。また勉強って…と思いますが、ここでいう勉強の意味を考えなければなりません。
ズバリ、勉強とは解ける問題を増やしていくことに他ありません。
本当に大事なことを書くので、皆さんがこれから勉強をするときはこれさえ意識すれば間違いなく成績は伸び、問題を解くことができる頻度が増えていきます。
勉強ができるようになっていくことほど幸せなことはないですよ。問題を正答することができると本当に嬉しいです。周りのみんなや全国の受験生よりも点数を取れる喜びを是非皆さんにも味わってほしいです。
では、本当に成績が伸び、力になる勉強の方法を教えます。
それは、間違えた問題を何も見ずに答えられるようにすることです。
つまり、どういうことか。誰しも問題演習をすると思います。高校の授業でもいくつも問題を解いていきますよね。国語の場合、現代文や古文漢文、数学の場合もいくつも問題を解きますね。どんな簡単な問題でも良いんです。問題を解いて全て満点の人なんていません。東大理三に合格していく人であっても試験で満点取れている人いませんからね。今年のセンター試験では900点満点を出した異端児がいるみたいですが…
少し長くなりましたね。間違えた問題を何も見ずに答えられるようにするとは、間違えた問題を自分の力で解けるようにすることです。
意外としてしまいがちなことは一度解いた問題を全く見直さないことです。これこそが成績が伸びない原因なのです。
間違えた問題を見直しましょう。面倒くさいですけどね。これ一つで成績爆上がりですよ。
ここで、方法を知りたいでしょう。
簡単な方法だと間違えた問題をノートに書きます。そうすることで自分の間違えた問題だけで作られたノートが完成するのです。
復習する場合は、ただそれを見るだけでいいようにします。いろんな問題集やプリントを見るのは大変ですからね。
古文漢文の場合は全ての文章を書くのは面倒でしょうから(全て書くのは時間の無駄)、分からなかった文法や意味、文の読み取り方など。書きましょう。
数学や物理、化学の場合は問題文と解答を書きましょう。自分にわかりやすいように。
世界史や日本史などの社会は知らなかった知識を書きましょう。
これだけで自分のわからなかったことだけが書かれた受験勉強最強の武器が完成します。完成と言っても、毎日のようにそこに情報が追加されるはずです。それを毎日パラパラと見直しましょう。
間違っても書くだけで満足してはいけないです。それこそ無駄になります。
最終的に解けていなかった問題が解けるようになることが目的です。
簡単に言うと、数学の場合は、問題を見て、自分の手で解答を作ることができたのなら完璧です。
実は、解けなかった問題を解けるようにすることは意外と難しい。なんだかんだ授業や課題を解く上で解けるようになっていく問題は存在します。しかし、多くの受験生には解けないままになっている問題も多く存在しているのです。
これがもったいない。一度直面した問題をただスルーしていくことはすごくもったいないです。
実はこれ先生たちも言ってるつもりなんでしょうね。"復習"という言葉がこのことを指しています。ただ、先生たちは"復習"とは何なのかを説明していないのです。残念。(もちろん、説明している先生も多くいると思いますが、私の周りにはいませんでした。)
私は昔、復習ができない人間でした。なぜなら、時間かかるし面倒だから。
復習するくらいなら1問でも多く問題解いた方がいいっしょ!くらいの気持ちでした。
しかし、同じ時間をかけるなら演習するより復習した方が成績が伸び、偏差値も高くなります。実際に私がそうでしたから。
私は高校入学時、勉強できない生徒でした。例えば、高校1年生の時に受けた全統模試で英語の偏差値40を叩き出しました。そのほかの教科も全て偏差値40代。
しかし、ただ高校の授業を受けているだけで高1の最後の模試で英語の偏差値は60を超え、また、全ての教科で偏差値60を越えることができました。これはなぜか伸びました。
高2になって、少しずつ復習していくうちに、偏差値は65、70となっていく教科もありました。ここで、復習したら楽に成績伸びると知りました。
こうなると、勉強することで得られる喜びを知ります。高偏差値出してみてください。すごく嬉しいですよ。友達から頭良いねと褒められることも意外と嬉しいものです。
面倒でも間違えた問題を解き直そう。その問題を理解して解答を作ることができるようにしよう。それこそが最も成績が伸びる勉強です。
大学受験に必要なもの
突然ですが、大学受験に必要なものは大きく分けて3つあります。
- 学力
- 環境
- お金
1.学力
ここでいう学力とは問題に正しく解答することがでいる力のことを指します。つまり、模試などで偏差値が高い結果を取れることを指します。最終的には難易度の高い大学に合格する人のことを指しますね。
他の記事で書きますが、学力を上げる方法は簡単で勉強するしかないです。どんな天才も生まれたての赤ちゃんの頃は何一つ知識なんて持っていません。誰しも勉強をすることで頭が良い人間になっていくのです。東大や京大、早稲田や慶応に合格する人や身の回りの頭がいいと思える人は皆、周りに負けないくらいに勉強をしているのです。 詳しくは別の記事で書きます。
2.環境
これは本当に大事です。まず、何よりも環境。学力を上げるためにも環境は大事になります。受験のために必要な環境とは、勉強に適した環境のことです。一流の有名進学校のように自分の身の回りが当たり前のように大量の勉強をしている状態と、ほとんどの人が大学受験をしないために受験の雰囲気を感じることのできない状態とでは、受験に対する意識が大きく異なるのです。偏差値の高い私立の中高一貫校の人々は高校2年生までに高校の教育課程のすべての範囲を授業で終わらせてしまうところも多いと聞きます。さらに、そういう学校の近くには有名な塾や予備校があり、そこにも通うことで受験に必要な勉強をする人も多いです。つまり、そういった高校に通う人々は受験に強いはずなんです。
しかし、普通の高校に通う人は、そうはいきません。おおよそ3年の終わり頃にギリギリ全ての範囲を終わらせることが多いでしょう。はっきりいって難関国立大学を目指している人は夏頃にもその大学の過去問を見たり、演習を積んでいます。そこで、差がついてしまうのです。
ここで大事なことを書きます。それは、有名進学校や塾に通わなくても別に構わないということです。間違いなく、それらに通うことには大学受験に関して言えば、大きなアドバンテージがあるでしょう。ただ、それらに通わなくても大学に合格することは容易です。
"しっかりと勉強すれば良いのです。"
環境が大事と書きましたが、どのようにすれば良いかと言うと、周りに受験仲間を作ることです。身の回りにも一緒に受験に向かって頑張る友達を作りましょう。試験前に一緒にカフェやファミレスで勉強する仲間を作れというわけではありません。大学受験に対して一生懸命になれる仲間を探してください。お互いわからないところを聞き合ったり、勉強に関する話をしたり、色んな大学に関する話をしたりもいいでしょう。お互いのモチベーションアップに繋がる存在になるはずです。孤独な受験勉強ほど精神的苦痛を感じるものなんてありません。最終的に一緒に合格して喜びを分かち合いましょう。
3.お金
最後にお金?と感じた人もいたかもしれません。はっきりいって、学力さえあれば大学に合格することは可能です。しかし、大学受験にはなかなかお金がかかってしまう!
これには個人差があると思います。塾に通う通わないでは大きな差がありますし、高校で公立や私立どちらに進学したかでも異なります。医学部受験のための塾なんかは破格ですからもう庶民には無理な世界です。私立医学部も含めて。
ちなみに、この記事を書いている私は公立高校で塾には通わない受験生でしたが、受験した全ての国立大学、私立大学には合格しましたよ。少しの自慢としては国立大学は学科で首席合格しています。だから、お金かけなくても大丈夫です。かけた方が受験へのメリットは多いと思いますけどね!
どのくらいかかるのかは分かりやすく書かれているものがマイナビの記事にあるのでこちらをご覧ください。
https://manabi.benesse.ne.jp/parent/okane/01/
ちなみに入学費用、学費、生活費も時間がある方は確認しておくことをお勧めします。(特に保護者は)
入学費用
https://manabi.benesse.ne.jp/parent/okane/02/
学費
https://manabi.benesse.ne.jp/parent/okane/02/page2.html
生活費
https://manabi.benesse.ne.jp/parent/okane/02/page3.html
簡単に大学受験に必要なもの3つの説明をしました。すごく簡潔に3つに分けただけですからら、参考程度にどうぞ。
他にも受験のタメになる記事を書いていきます。